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2025.03.17
RoHS2指令対応の作業台マットで製造現場の規制対策を強化
製造に関わる規制への対応
RoHS指令とは?その概要と改正ポイント
2019年7月に改正された、電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関するEUの法律。
2003年2月に最初の指令(RoHS1:6物質の使用規制)が制定されていましたが、
改正により規制物質が10物質に増え、対象製品の範囲も広がりました。
EUで商品を販売するためには、RoHS物質を含まないことを宣言する必要があります。
作業台とRoHS2指令の影響とは
影響の範囲は商品の原材料や部品だけではありません。
弾力があり商品を傷つけにくいため製造作業の台として塩ビシート天板の作業台が重宝されますが、
塩化ビニル樹脂を柔らかくするために添加される可塑剤には、規制対象物質(フタル酸ビズ)が汎用されています。
RoHS2指令非対応の塩ビシート天板作業台を使用していると、製造部品に規制物質を使用していなくても
製造工程で製品に移行してしまう可能性があります。
EU以外でもRoHS指令と同様の法律が拡大しており、EUへの販売に関わらずRoHS2指令に対応できる必要があります。
RoHS2指令対応の軟質PVCマットの特長と導入メリット
作業台をRoHS2指令に対応させなければならない現場で、
新しく作業台を購入するのはもったいない。費用も抑えたい。
今お使いの作業台を利用したまま、費用も抑えて簡単に対応していきたいですよね。
規制物質を含まないRoHS2指令対応の塩ビシートを使用した作業台ももちろんありますが、
今回のイチオシ商品は
作業台に敷くだけ『RoHS2指令対応 軟質PVCマット』
RoHS2指令・REACH規則(規制10物質)の最大許容濃度管理に対応したPVCマットです。
お使いの作業台の天板表面に敷くだけで、RoHS2指令・REACH規則の対策ができます。
電気・電子機器の部品工場等の現場で活躍!
材質は透明PVC(ポリ塩化ビニル)で厚さは1.2mm。
マットが透明な為、お使いの作業台の外観をほとんど変化させずにお使いいただけます。
ワークテーブル150シリーズ SUP-1875T-WWでの使用例
ヤマキン製ワークテーブルの天板間口:最大1800mm迄、
奥行き:最大900mm迄のサイズに対応しております。
※出荷サイズは対応天板サイズより若干大きめに設定しております。
※仕上げのカットはお客様にてお願いいたします。
出荷サイズ以内であれば、
ヤマキン製以外のワークテーブルでも
サイズに合わせてカットしてお使い頂けます。
他にも
・コピー・FAXなどの印刷物からのインキ付着・以降汚染を軽減。
・特殊添加剤配合により光学式マウス(赤色LED)も使用可能
などの特徴もあり、手軽に作業台性能をアップ。
ぜひご検討ください。